鴫

鴫誌(平成30年12月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

略図
橋道子
露踏んで金色堂へ浅き階
秋風や牛すぢ入りの煎餅汁
秋光を織り込んでゆく川の幅
略図には無し松の木も秋風も
うつそりとけぶるや雨意の泡立草
秋薔薇や雨厭ふひと好む吾
ねこじやらし大き組織を知らぬまま
饒舌を悔いつつ帰る十三夜
ハロウィンの子ら去り釣瓶落しかな
音なき音色なき色の秋日差


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