鴫

鴫誌(平成30年2月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

冬青空
橋道子
花殻を除くも仕事苑小春
前開けて着る 流行 ファッション のコートかな
聖樹に灯山高帽のチャップリン
見当識くるふ師走の繁華街
泳ぐかに冬青空の下をゆく
空風や水面網目にささら立つ
雪吊をかき鳴らしたる女神の手
博物館のやうな斎場山眠る
喪ごころの去らぬ湯豆腐掬ひけり
狐火に韋駄天走り追ひつけず


バックナンバーへ

▲このページの先頭へ
旧字体等で表記できない文字は書き換えています
Copyright(c)2011, 鴫俳句会.All rights reserved