鴫

鴫誌(令和2年4月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

読初め
橋道子
俎板の檜葉の香清し初厨
読初めは読聞かせ初め昔むかし
機材整然工事場に初すずめ
虎落笛ふくれきつたるペンケース
松過ぎの月山漬の錆朱いろ
紫に七つの呼び名女正月
雪催ポスト苦楽の文を食む
子にハカを教へる男冬木の芽
花無くも木々の名 (うま) し一月尽
一生の重さの軽さ春の雪


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