鴫

鴫誌(令和元年11月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

泣角力
橋道子
秋蟬の杜たぢろがす泣角力
泣けとこそ行司声張る天高し
泣角力終えたる手形小さきこと
老斑を稚に撫でられ涼新た
茂れるを暴るると言ふ庭師かな
九月一日俎板を新しく
秋噴水明日会ふために別れけり  
浦安吟行三句
佃煮の匂ふ浦町風は秋
露けしや旧家の土間は川に向く
潮風に髪ふくらめり鯔の群


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