鴫

鴫誌(平成30年4月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

ささやき
橋道子
除夜の鐘とどく星かず屋根の数
読初の一句に襟を正しけり
バス停でのみ会ふ人と御慶かな
花柄の 終末 エンディング ノート買初に
袖山をつまんでたたむ春着かな
花梨酒のむらさき透くる女正月
同音に冬菜の高値言ひ合へり
雪吊の縄からうじての平等
手の癖に石鹸の痩せ春立てり
囁きはささやきを呼び芽吹山


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