鴫

鴫誌(令和元年7月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

七曜
橋道子
やはらかく風を摑むや罌粟の花
双蝶のもつれて消えてそれつきり
柿若葉ままごとセット男子にも
豆飯や聞けば気になること増えて
菓子匠の通夜へ急げり椎の花
さざめきを吸込む器青葉山
老鶯の声の間合を風抜くる
山覆ふ緞子の照りの椎若葉
ソーダ水癒ゆればすぐに我儘に
天地は七曜知らず夏野原


バックナンバーへ

▲このページの先頭へ
旧字体等で表記できない文字は書き換えています
Copyright(c)2011, 鴫俳句会.All rights reserved