鴫

鴫誌(令和2年10月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

マンゴー
橋道子
あめんぼう影を斜めに跳ねとばす
梅雨夕焼つげ義春も白髪に
吹きにふく風に呻くか猿麻桛
梅雨の雷夜空を疲れさせにけり
三枚におろすマンゴー貝風鈴
炎天や遮断機急に下りさうな
下草を虎刈りにして飲むラムネ
ひとまはり小さく嫂来る日傘
月涼し文読めばまたつのる謝意
コロナ禍とふ実験箱の中の夏


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