鴫

鴫誌(令和元年7月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

アベリア
橋道子
鉢皿を八枚洗ふ大南風
橋いくつ見渡すところ梅雨燕
雨のアベリアうすベにの帳なす
梅雨満月雲脱ぎ捨つる音降れり
とある詩の記憶をたどる花茨
金魚玉ホットケーキはいつから二枚
消長を知らぬ伸びやう灸花
付合ひのよすぎる人の白扇子
バター一片もろこしの焼きたてに
貝風鈴過去のかけらを呼び出だす


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