鴫

鴫誌(令和3年4月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

初日記
橋道子
枯を行く決断告げし安けさに
整然と冬ざれてをり鉢二十
コーヒーを嗅ぐこの冬の健康度
核心に触れざる会議マスクマスク
電波では物は運べず空つ風
農学部産の蜜柑の大きこと
フライパン一つの料理小つごもり
変はるより変へる心に初日記
寒卵らしくカツンと割りにけり
鍾乳洞に谺のこだま冬あたたか


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