鴫

鴫誌(令和2年1月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒井和昭 選

終発の迫る桟橋秋ともし
藤沢秀永
絹よりも木綿に馴染み新豆腐
足立良雄
コスモスや子供の好きな色ばかり
和田紀夫
鯉の背の沼面切りゆく破蓮
鎌田光恵
刈りたての稲の香りを吸ひ込めり
山本久江
秋深し飛車に仕掛かる蒔絵筆
西村とうじ
秋天や婚ある浜に椅子並ぶ
加藤東風
無住寺の庭に箒目櫨紅葉
立花光夫
芋煮会甘い辛いの鍋奉行
渥美一志
妻入院舵なき暮らし霧の中
島田喜郎



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