鴫

鴫誌(令和2年7月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒井和昭 選

出でよ見よ雲なき空に里若葉
森しげる
魚跳ねてみよせせらぎは春の音
松林依子
再開の一番列車菜の花野
三木千代
舟底を時折打ちて春の磯
西村将昭
老骨の天空駆くる春の夢
中島芳郎
餌台の水新しく山椒の芽
重廣ゆきこ
泡立ちてきらめき走る春の潮
佐藤晶子
花冷やバーボンを乾すカフェテラス
藤沢秀永
何も言はず側に居るだけ桜餅
安井和恵
ほたるいか飲まぬ予定をふきとばし
島田喜郎



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