鴫

鴫誌(平成30年4月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒井和昭 選

鏡割真空パックを破りけり
足立良雄
寺町や葉牡丹並ぶ犬走り
藤沢秀永
嫁してより菜ひと色の雑煮かな
松林依子
雪原の硝子工房灯の点り
三木千代
外套を着れば結論すぐに出づ
濱上こういち
不自由を越ゆる智恵ありすきま風
宮ア根
宝くじ財布に収め牡蠣フライ
立花光夫
あかぎれを見せ合うてより親しみぬ
中下澄江
一先づの夫息災と初日記
山内洋光
独り居の年酒の相手仕る
西村とうじ



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