鴫

鴫誌(令和3年5月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒木 甫 選

春の園飛ぶ子投げる子転がる子
山内洋光
新海苔のパリッパリッと手巻寿司
立花光夫
寒月光アンモナイトの渦に塵
齊籐哲子
小声にて二日の夜の豆を撒く
宮ア根
田の神よ降り来よ畦のいぬふぐり
奥井あき
血管の太きを捜す二月尽
遠山みち子
ジョギングの母子の呼吸冬木の芽
木澤惠司
正しくは葉ごと食ふべし桜餅
森 しげる
金色の日の帯流す春の川
山本久江
うららかや生存確認朝メール
柴田歌子



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