鴫

鴫誌(令和3年10月号)より

代表近詠 選者近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒井和昭 選

暗室は炎帝の胃の中のやう
川瀬 康
白樺や本交換のハンモック
西村とうじ
立漕ぎの若き白シャツ満帆に
奥井あき
雨上がる匂ひ一気に栗の花
三木千代
夕立に走る元気を試さるる
島田喜郎
日時計を付かず離れず梅雨の蝶
足立良雄
籠りゐて旦過の思ひ冷奴
中島芳郎
雨あがる主役のやうに黒揚羽
加藤東風
耳鳴りの溶け込んでゆく木下闇
木澤惠司
山の日や穂高安達太良佐藤健
宮ア根



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