鴫

鴫誌(令和元年5月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒木 甫 選

寒行の百僧百の下駄の音
奥井あき
湖北より越へ深雪の鉄路かな
木澤惠司
安産の御守り揺れて春立てり
和田紀夫
春の野の小便小僧老いにけり
中島芳郎
ずつしりと綿の布団の生き心地
松林依子
舞ひ上り摩天楼へと春の雪
藤沢秀永
処方薬丁寧に飲む二月かな
中下澄江
小正月グレイヘアを褒めてやる
村 卯
梅日和アスレチックを試しけり
鎌田光恵
リハビリとは夢を編むこと梅真白
江澤弘子



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