鴫

鴫誌(令和7年1月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒井和昭選


魂のこりもみほぐす温め酒
足立良雄
垣に吊る給食袋秋の風
五十嵐紀子
小魚のよく跳ぬる朝野分雲
宮ア根
水澄むや浜の浅瀬に魚の影
西村とうじ
ボール箱に猫すつぽりと冬隣り
橋洋子
浅間さまの石段長し天の川
土門なの子
誕生日誰にも一つ赤とんぼ
木澤惠司
不器用に皮?く漢水蜜桃
渥美一志



バックナンバーへ

▲このページの先頭へ
旧字体等で表記できない文字は書き換えています
Copyright(c)2011, 鴫俳句会.All rights reserved