鴫

鴫誌(令和2年12月号)より

代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

石田きよし 選

したたかに添ひ遂ぐつもり草虱
五十嵐紀子
幾山河越え来し鴫や三番瀬
三木千代
戸障子のよくすべりたる今朝の秋
山本久江
吊革に指紋残して秋思かな
伍島 繁
秋風やつられて吾も京言葉
小宮智美
豊の秋大谷石なる長屋門
松林依子
蓮の実のとんで夢飛ぶ吾もとぶ
加藤東風
ひよどりの巣守る夫の目少年に
西嶋久美子
木の上の不動の鷺や落し水
田中裕一
自然薯や総理辞任の新聞紙
齊籘哲子



バックナンバーへ

▲このページの先頭へ
旧字体等で表記できない文字は書き換えています
Copyright(c)2011, 鴫俳句会.All rights reserved