鴫

鴫誌(令和6年3月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

一碧の海
加藤峰子
鳶の輪の大きく廻す冬の海
一碧の海へせり出す野水仙
短日の昼を灯して弓道場
角欠けの狛犬寒夜を咆哮す
枯園を自在に浮遊雀どち
落葉遊びいきいき仕切る女児の語彙
年の瀬をゆさぶる道路清掃車
銀杏落葉踏み告別の黒い靴
冬ばらを文机に挿し強気なる
寄鍋や百話とび出す滾りをり


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