Shigi-haikukai
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書に栞挟むがごとく寒明くる
しぶく水摑めば春のやはらかし
風青むまで蠟梅の磨かるる
葉牡丹の渦に仕舞うて苦き恋
紅梅の中の真青な空を撮る
うすらひの鯉の宮殿のぞき込む
寒鴉はがねの嘴の嗤ひだす
瀬頭の河口の蒼や鳥雲に
つぎはぎの工事サドルの弾む春
饒舌な速達の文草萌ゆる
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