鴫

鴫誌(令和4年8月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

よろづ医師
加藤峰子
老鶯や古墳に樹影濃きところ
滝壺の蒼シャガールの浮遊感
石楠花や村に赤ひげよろづ医師
索引にほつれ始まる走り梅雨
請はるるたび草笛巧く吹きし考
蟻のぼる博物館の大看板
青野来てモデルのやうに腕を振る
あめんぼう風出て水に粘りゐる
翠州亭の玻璃戸のゆがみ新樹光
きしみては戦火のごとき夕焼雲


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