鴫

鴫誌(令和5年2月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

陶器市
加藤峰子
地球より反り身の態に冬月食
銀杏の実落つ踏まぬやう触れぬやう
穭田に大地の気泡浮かびくる
短日を歩く浮力の満ちるまで
商ひに訛小春の陶器市
小流れに無患子拾ふ寺の晴
明日また使ふ声なり花八手
海老天の尾のさくら色走り蕎麦
えいと引く小春の防災発電機
冬晴やいいえとレ点接種票


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