鴫

鴫誌(令和6年10月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

十六ささげ
橋道子
向日葵の孤高明るし影もまた
放水にホースのたうつ日の盛
青を濃く十六ささげ胡麻和へに
掬ひけり徂徠愛せし冷奴
一木に縋れば灸花もかな
秋立つや丁寧に拭く炊飯器
グラニュー糖注げば光る今朝の秋


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