鴫

鴫誌(令和6年3月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

しみしみ
橋道子
地下駅の底に凩侵入す
冬至光伐れば崇るといふ一樹
五坪ほどのアウトレットの冬菫
買ひ足せり吹きつさらしのシクラメン
歳晩を会うて別れて拭く眼鏡
予定欄広きを選ぶ新暦
しみしみと嚙むや明日への蕪漬け


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