鴫

鴫誌(令和4年5月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

進級
橋道子
鳥曇ボルシチの国憂ふれば
蕗味噌に飯のすすんで泣きたくなる
豆煮るや夫の朝寝をゆるしつつ
おぼろ夜の封書を量るミニ秤
ぶらんこを漕ぐたび大気凹まする
ミニカー期より恐竜期へと進級す
鳥の糞に種子の四粒あたたかし


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