鴫

鴫誌(令和5年2月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒井和昭 選

伊達眼鏡かけてマヌカン蚯蚓鳴く
木澤惠司
日向ぼこ店先いつも婆の席
渥美一志
嚏してあうむ返しに妻もかな
立花光夫
頰杖の秋思くづるる痺れかな
足立良雄
大根の面取り用ふ酒のあて
西村とうじ
潮入の空遡る雁の棹
山本久江
電球は60ワット酉の市
宮ア根
煮凝を揺さぶり皿にすべり入れ
橋洋子
妣宛の寄進依頼やそぞろ寒
安井和恵
道ゆずる茶の花垣を少し圧し
土門なの子



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