鴫

鴫誌(令和4年5月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

荒木甫 選

犬ふぐり風遊ばせてをりにけり
西村とうじ
寒の明け肩に負荷掛けスクワット
山本久江
寒月や慈父のやうなる鬼瓦
木澤恵司
制服の車輪の列や日脚伸ぶ
小宮智美
晩成と言はれ続けて冬帽子
 
渥美一志
春の雨止むやソダシは (はな)きるか
川瀬康
紙風船折り目正しくふくらみぬ
立花光夫
中止とふ文字に慣らされ一月果つ
中下澄江
海までのどの坂行こか野水仙
土門なの子
ディズニーの城も巨船もおぼろの夜
みたにきみ



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