鴫

鴫誌(令和8年3月号)より

代表近詠 名誉代表近詠 当月集より 寒麦集より 羽音抄

和田紀夫選


リハビリのまづ三十歩竜の玉
清瀬朱磨
ポスターを剝がして仕事納かな
川瀬康
干し物や冬の匂ひを畳む夕
安井和恵
移動スーパーのぞいてみよか小春だし
土門なの子
山茶花の合点のいかぬ字の順序
島田喜郎
ぼろ市やお目の高いと言はれても
宮ア根
枯木宿曲がり廊下の笑ひ声
西嶋久美子
冬ぬくし呑屋の並ぶガード下
足立良雄
一端の親の顔して聖菓切る
尾川美保子
知らぬ世にふつと行けさう霧の朝
野口和子



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