Shigi-haikukai
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鴫のあゆみ
鴫誌より
句会案内
鴫誌(令和7年7月号)より
代表近詠
名誉代表近詠
当月集より
寒麦集より
羽音抄
加藤峰子 選
春筍を薄絹切りに夫の膳
五十嵐紀子
くちびるの意志の尖りや卒業す
土門なの子
やはらかく傾け梨の授粉棒
成田美代
農具市箱ゆすり選る飾り釘
奥井あき
せせらぎは自動演奏春の川
甕 秀麿
五時となり上座下座の花見茣蓙
尾川美保子
ふらここや揺らさず話し込む二人
石田きよし
背中から老いて雛を仕舞ひけり
中山皓雪
校門にネクタイ直す新入生
三木千代
平凡は静かなリズム春の夕
江波戸ねね
木の芽どき人も外に出て光合成
島田喜郎
病院の壁は桃色つばくらめ
渥美一志
桜咲き楽しき作業となりにけり
遠山みち子
配膳の当番掲示春日和
市原裕子
チューリップ蕾の中にある明日
中島すず
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